緊急リポート! MacのBootCampにWindows10を入れてみた!!

Windowsの最新バージョン、Windows10の正式版が、ついに公開されました。1年の期限付きですが、Windows 7、8、8.1からは無料でアップデートできることから、MacのBootCampでWindowsを動かしているユーザーの皆様も関心を持っておられることでしょう。
今のところAppleが提供しているBootCamp5.1は、Windows 8.1までしか対応をうたっていません。そこで、BootCamp5.1に含まれるドライバ類が、10でどこまで動くか、実験してみました。
実験の土台となったのは、MacBookAir(Mid2012)。OSは、「Windows8.1 pro update 64bit版」です。
まず、7月28日以前に、「無償アップグレードの予約」をしていましたが、29日以降もこれといったアップデートの通知もなく、アップデートのために第一階層に作られるという隠しフォルダ「$Windows.~BT」を見ても、8月1日の時点で500MB程度のデータが降りてきているだけでした。
この調子では、いつアップデートできるのか目処も立ちませんが、Microsoftは、そんな待ちきれない人のために、Windows10のインストーラーをイメージファイル(isoファイル)としても提供しています。そこで今回は、isoファイルをダウンロードして、アップデートすることに。
手順は、こちら(http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10)のページから、Windows10のインストーラディスクイメージを取り込んで、それを使って、アップデートすることになります。とは言え、正確には上記ページから、まず「メディア作成ツール」(19MBほど)をダウンロードするところから始まります。
そのツールを使って、インストーラー本体をダウンロードし、そのままダイレクトにOSをアップデートするか、イメージファイルからインストールメディア(USBメモリか、DVDに焼く)を作ってから、インストールするかを選ぶ、という手順になります。
今回は、将来もし何かあっても対処できるように、インストール情報を手元に残そうと思って、メディア作成をする方法を選びました。
まず、Windowsの環境上記ページを開きます。ここでは、32ビットと64ビット、どちらのアーキテクチャのツールをダウンロードするかを聞かれるので、現在使用中のWin7や8のバージョンに合わせて、同じビットを選択します。

余談ですが、このページ(http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10)をMacOSなど、Windows以外のOS下で開くと、「メディア作成ツール」ページではなく、isoファイルをダイレクトに落とす
ダウンロードページ(http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10ISO)にリダイレクトされます。(同様に、後者をWindows環境で開いても、メディア作成ツールページにリダイレクトされます)
今回は、こちらのページで提供されているisoファイルは使いませんでしたが、このページでは、ヨーロッパや韓国など、独禁法違反に問われた地域向けのKNエディションやNエディション、単一言語環境制限版の提供もあります。日本で使う分には、何の記号も付いていない「Windows 10」を選べばOKです。このインストーラで、Home/Pro両エディション対応となっています(32/64ビットの別は、それぞれ異なるisoファイルとなります)。

さてここでは、isoダウンロードページにリダイレクトされないよう、BootCampのWindows8.1の上で、上記ページを開きます。続いて、必要なアーキテクチャのビットバージョンを選び、ダウンロードした「メディア作成ツール」を実行します。すると、「実行する操作を選んでください」の画面が表示され、「このPCを今すぐアップグレードする」か、「他のPC用にインストールメディアを作る」の選択が求められます。
今回は、インストーラーを手元に残すために、「他のPC用にインストールメディアを作る」を選びましたが、「今すぐアップグレードする」を選べば、そのまま上書きアップデートが始まります。
インストールメディアには、USBフラッシュメモリと、DVD(isoファイル)のどちらかが選べますが、今回はDVDメディアが手元にたくさん余っていたので、isoファイルを選択。またアーキテクチャは、融通がきくようにと思って32・64ビット両方版を選択しました。
ところが、64ビットもしくは32ビット単一版を選べば、4GB以内に収まって、1枚のDVD-Rに収まったようですが、今回選んだ両方版のisoファイルは、5.2GBの容量があり、単層のDVDでは容量不足で収まらず、2層のDVD+R DL に焼かねばならない羽目になってしまいました。皆さんは、よほどの理由がない限り、「両方」は選ばないことをお薦めします。
ところで、DVDへの焼き込みは自分でしなければならないだろう、手間だな、と思っていたところ、「メディア作成ツール」は、最後にDVDメディアに焼き込むまで、面倒をみてくれる、親切仕様!
MacBook Airには、光学ドライブはありませんから、USBの外付けDVD焼き込みドライブをつないで、一気に焼き込みまで完了させます。
isoファイルは、ダウンロードフォルダに格納されているので、これを消去しない限り、後から何枚でもDVDを作ることもできます。

そしてここからは、できあがったばかりのWindows10インストーラーを使っての、アップデート作業に移ります。
これまでのWindowsは、上書きアップデートをすると、かなりの確率で何かしらの不具合が起こるものでしたので、Windowsのインストールは、「インストールメディアから起動させて、クリーンインストールをするのが王道」、と考えていました。しかし今回は、8.1で認証済みのライセンスを引き継がねば、無料アップデートとはならないため、クリーンインストールができません。
一抹の不安も感じながらも、作ったばかりのインストールDVDをWindows8.1環境にマウントし、setup.exeを実行。Windows10のインストールを進めて行きます。途中、何度か選択ボタン(旧環境からの引き継ぎ条件など)を提示され、その都度クリックする以外は、基本的に放ったらかしのまま放置していると、2時間ほど(選択ボタンの表示が出ていることに気付かず、放置したままになっていた時間が、かなりありましたので、実作業時間はもっと早いはずです(^^ゞ )で、アップデート完了。

今のところ、まだ1日しか使っていないWindows10ですが、BootCamp5.1のドライバ類は、思ったよりも整合性が良く、MacBookAirのほとんどのハードウエアが、ちゃんと認識されて正常に動いています。
ただ、ファンクションキーに割り当てられているはずの「内臓ディスプレイ輝度調整ボタン」が、機能しません。同様に、キーボードバックライトの輝度調整ボタンも機能していません。また、Bluetoothのコントローラにドライバがうまく当たらず、Bluetoothは使用できない状態です。
ただ、これら不具合のうち、ディスプレイの輝度だけは、インテルHDグラフィックスコントロールパネルから、ソフトウェアスイッチでの調整が可能です。
一方、懸念していた上書きインストールは、今のところ不具合は特に見当りません。それどころか動作も、Win8.1の頃よりもスムースな感じを受けます。Microsoftも、今回はかなり真剣に作り込んできた印象をうけました。

ところで、Windows10インストール直後は、第一階層の隠しフォルダ$Windows.~BTに加えて、「$Windows.~WS」なるフォルダもいつの間にか作成されており、これがなんと12GBもの容量を喰っていました(OO;)。
ただでさえ容量の少ないAirのSSDですから、BootCampへの割当は40GBしか取っていなかったので、そこで12GBも浪費されてはと、暗澹たる思いになったのですが、1日使っているうちに、気がついたらいつのまにか、わずか307KB(ディスク上のサイズは92KBなので、圧縮されている模様)に減じていました。
ネット上の情報では、リカバリ用のデータか?という説もありましたが、インストール直後には存在していたものが、いつの間にか削除されているというのも、不思議です。消えると分かっていたら、見つけた段階で内部をもっと精査していたのでしょうが、今となっては後の祭りです。けれども、そのおかげで、10GB以上の空き容量が復活しました。

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コメント

  1. Mr WordPress より:

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