2016年 5月 の投稿一覧

再び、熊本ボランティア参加のため臨時休業します

先月に引き続き、今回も、熊本でボランティアとして復興のお手伝いに参加するため、5月24日(火)の午後から、27日(金)まで、臨時休業とさせていただきます。この間は、電話、メール等、つながり難いかもしれませんが、悪しからずご容赦下さい。
27日以降は、カレンダー通りの営業となりますので、本格的な営業再開は週明けからとなります。お急ぎのお客様には、まことに申し訳ありませんが、それまでお時間を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

iMacの寿命は4年! これって受け入れられる?

4月2日の当欄で、iMacの想定寿命は5年か?と、書きましたが、その後Appleからなんと、さらに短く「Macの寿命は4年」と、Webサイト上にて公言されてしまいました!?
日本版Forbesが4月19日に、Appleの公式サイトをニュースソースとした「Appleは、OS X製品とtvOS製品で4年、iOS 製品とwatchOS製品は3年を想定している」との記事を発表したことに端を発し、その直後から、「MacもiPhoneも寿命、短かすぎ!」「コストパフォーマンス悪すぎ!」といった、非難の声でネット上のあちこちが炎上する騒ぎに。

問題となったApple公式サイト上の記述は、このページの「Appleは、Apple製品の温室効果ガスのライフサイクル評価をどのように行っていますか」の項。ここに「…OS XまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年…」と書かれていたことから、Apple公式の想定製品寿命が、3年、もしくは4年だった、ということが明らかになったのです。
ネット上での炎上を受けてか、確か当初は見受けられなかった、「1人目の所有者を基準にした使用年数」とか「控えめなモデル」といった表現や、「Apple製品の多くは耐用年数がこれよりも大幅に長く…(略)…1人目の所有者から別のユーザーに譲渡または転売されます。」といった文言が、いつのまにか付け加えられています。
しかし、環境に与える使用モデルを想定するのであれば、わざわざ、「1人目の所有者」といった回りくどいことを言わず、もし本当にそれ以上を考えて作られているならば、5年でも6年でも実際にAppleが設計時に想定した耐久年数で環境評価のモデリングをすれば良いだけのこと。もし3年、4年を超えて使い続ける人のことや、転売先の二代目の人の使用も考えているならば、その年数も付加されて然るべきですから、ここで言う3年、4年は、純粋にAppleが想定している、設計上の想定寿命ということに他なりません。
だとすると例えばiMacは、Apple的には「技術的には(営業的には?)4年で寿命だから、そのタイミングで買い替えてね。でも実際には、これよりも大幅に長持ちしちゃうから、買い替えが嫌だったら、5万円ほどで修理してあげる。これで2年延命ね。けどそれも6年までよ。それ以上はサポート打ち切っちゃうから知らないよ。二代目三代目のユーザーさんは、まだまだこれ使えるかもしれないけど、うちは知らないからね。」というスタンスに立っていることになります。
確かに、4年ほど経ったiMacをバラすと、ほとんどは中にホコリが溜まっていて、一目で「これは冷却効率が悪化して寿命を縮めるぞ」と思わせられることが多く、ユーザー自身で分解・掃除ができなければ、そのまま御臨終に一直線としか思えないマシンも、よく見かけます。ですから寿命想定4年というのも、今の構造でしたら、うなづける気は、しないでもありません。
それ以上の年数が経てば、自己責任で筐体を開けて(もしくは、うちのようなサポート会社に委託して)、手入れして長持ちさせるしかないのかもしれません。その代わりに、メーカー純正サポートは受けられなくなりますが…(それすらも残年数はたかだか1〜2年足らずですが)。

ちなみにパーソナルコンピュータの税制上の減価償却年数は、4年となっています(サーバーPCは5年なので、わずか1700円のOSX Serverをインストールするだけで5年になるのかな?)。
発売後1年も経てば陳腐化してしまうWindows PCの世界では、4年も経つと値打ちも二束三文感が漂ってきますが、5年6年と経っても中古価格が高値を維持し続けるMacにあっては、はたしてこの寿命4年説、受入れられるのでしょうか?