iPhone

iPhoneのアクティベーションロックが確認できない(T_T)

IMEI番号から、iPhoneのアクティベーションロックが、解除されているか掛かっているかを教えてくれるページが、iCloudサイト内にあったのですが、昨日(1月28日)から、そのページが消えてしまって、アクセスしても「iCloud内にそのページが見つかりません」と出るだけになってしまいました。
弊社も古物商許可を持っているので、iOSデバイスの買い取りの際には、ロックがかかっていないかどうかを簡単に確認できる手段として重宝していたのですが、アクティベーションロックの有無が確認できないとなると、これからは、手放される方の目の前でロック状態を確認するしかないかもしれません。事前に査定をすることができませんから、宅配便で送っていただいても、万が一の時には、着払いで送り返すことになりますから、現実的には、送っていただいての買い取りは、お断りすることになってしまいます。
これからは、中古iPhoneのマーケットをAppleは、認めないと言う姿勢なのでしょうか? そういえば最近は、格安SIMキャリアなどから、中古の整備済みiPhoneが売られるようになったりしています。海外では、Apple積極的に整備済みiPhoneを売ってる国もあります。日本でも、iPhoneは中古になっても、その価値はAppleで独占しようとしているのでしょうか?

うちがiPhoneの修理をしない理由

弊社では、iOSデバイスの修理を基本的にはお断りするようにしています。
少し古い話ですが、今年の2月に、iPhoneをiOS9にアップデートすると、「エラー53」が出て使えなくなってしまう、と言う問題に対して、Appleが新しいパッチプログラムを含んだiOS9.2.1を再リリースしたというニュースが、ネットを賑わしていました。これは、1台のiPhoneには1基のTouch IDセンサーしか対応しないことから、非正規修理サービスでTouch IDセンサーを交換修理した個体が、新しいOSのチェックプログラムに引っかかって、動かなくなってしまったためです。
クレジット情報や個人情報など、今や個人の金銭的損害に直結するような情報も管理するようになったモバイルツールですから、簡単にハッキングされてはマズイわけで、その防護策としてハードウエアの管理も厳しくした、というのも分かります。
しかしアメリカでは、この「エラー53」で集団訴訟騒ぎにまで発展したと聞きますから、かなりの数のiPhoneユーザーが正規サービス店を使わず、うちのような非正規修理を利用していたということも分かったわけです。
正規と言われる物は、確かに割高ですから、非正規ユーザーが流れるのも分かりますが、その代わりに今回のような、トラップ的な問題が出てくる事も、Appleに関しては、しばしば起こっています。
非認証のLightningケーブルがOSアップデートで使えなくなったり、近頃のiMacは、内蔵HDDを汎用HDDに交換できない(専用HDDでなければファンが爆走します)仕様になっていたりと、あの手この手で、ユーザーはAppleが管理する正規ルートに乗ってこないと、不都合を被るといったことが、よく見受けられるのです。
メーカーが管理できる正規のサービスルートであれば、必ずメーカー推奨の安全レベルを維持できるメリットはあり、ユーザーにとっても損なことばかりではありません。この点についてはAppleも、時に「正規品を使わないと火を吹いても知らないからね」といったニュアンスを使ったりして、アナウンスしていますから、間違いありません。
しかし、それにしても、Appleの正規ルートのサービスは、割高な印象が拭えません。
弊社でも、正規のサービスをもっとリーズナブルな金額でお客様に提供できるならば、そうしたい所なのですが、いろいろな問題があって、Appleに関しては、リーズナブルな料金でのサービスを提供するためには、今のところは非正規サービスとして提供するしかないと考えています。
けれどもそうなると、時々仕掛けられるトラップに引っかかって、お客様にご迷惑をかける可能性も、なきにしもあらず。ですから弊社では、お客様に迷惑が及ばぬよう、確実な情報に基づいた、確実な範囲でのサービス提供に心がけています。
そうなるとiPhoneは、先にも書きましたが、個人情報が極めて密に詰まったデバイスですから、安易なことで、身元の分からない部品をつかって修理することがためらわれるのです。
たとえ稀でも「エラー53」のような、日常生活に支障をきたすような迷惑をおかけすることも避けたいと思っていますし、またたとえ情報管理と言う意味では、あまり重要でもなさそうな、iPhoneの裏のガラス板ですらも、正規パーツが流通していることはまず稀で、本物そっくりにしか見えないガラスでも、どこの誰(大概は中国ですが)が作っているのか分からないニセモノであることがほとんどです。巷の非正規修理店は、そういったパーツを使って修理している所が多いのですが、弊社では、ユーザーが毎日素肌に触れる裏ガラスだと思うと、変な物を取り付けて、万が一それが壊れてケガをさせては大変だと考えて、外装関係の修理も今ではやめています。
お客様に、格安でサービスを提供するのは、弊社の目標の一つですが、それと同時に、お客様のためになることをしたいと思うのも、弊社のポリシーの一つです。そのため今は、iOSデバイスの修理は、基本的にはお断りするようにしているのです。